診療看護師(NP)

柏田真希

診療看護師(NP)とは

「医師や他の医療従事者と連携・協同し、対象とする個々の患者の診療上及び療養生活上のニーズを包括的に的確に評価し、倫理的かつ科学的な根拠に基づき、必要とされる絶対的医行為を除く診療を自律して、効果的、効率的、タイムリーに提供し、患者および患者家族のQOLの向上に係る看護師」として育成されています。

一般社団法人日本NP教育大学院協議会HPより引用


北海道では北海道医療大学大学院看護福祉学部が教育機関となり、2020年3月現在、25名が診療看護師として資格を得ており、道内各地で地域医療の担い手として活動を始めています。診療看護師は、所属する施設や地域によって需要や体制が異なるため、当院での活動方法を模索しながら活動し評価して、より質の高いチーム医療に貢献できるよう努めますので、よろしくお願い致します。現在は、今まで皮膚排泄ケア認定看護師として活動してきたことを生かしながら、慢性創傷を中心に医師と協同しながら診療に係わっています。