教育課程
- 臨床研修の目標
医師として、将来どの様な方向に進むにせよ、医学、医療の社会的ニーズを認識しつつ日常診療で頻繁に遭遇する病気、病態に適切に対応できるよう、幅広い基本的な臨床能力を身につける。
- プログラムの特徴
研修医は選択科の希望を申し出る事によって、多くの診療科をローテーションすることが可能であり、また将来を見すえた専門領域のトレーニングを中心に研修を行うこともできる。
- 研修方式
研修期間中に複数の科をローテーションすることを原則とする。
研修医は各科の指導医のもとに患者を受け持ち、診療の実践に当たりながら各科のプログラムに準じて研修を行う。
研修期間中、指導医と共に診療時間外にもプライマリ・ケアの実践を行う。
各診療科のカンファレンス、抄読会、研究活動、症例検討会や院内勉強会に参加する。
神経精神科の研修は研修協力病院である道央佐藤病院で行う。
地域医療の研修は、研修協力施設(日高町門別国保病院等)にて、原則として2年次に行う。
- 研修の記録および評価方法
研修評価については、オンライン研修評価システム(EPOC)で行う。
プログラム終了時、到達目標の達成を認定したものに対し研修委員会は「終了証書」を授与する。
- 研修終了後の進路
大学医学部ヘの入局、本院での後期研修、他院での後期研修など